咬み合わせを整えたい~マウスガード~

スポーツをしている方へ

いびき・睡眠時無呼吸症候群治療

スポーツ選手の健康管理には歯科的視点も必要です

歯の欠損によって咬み合わせが乱れると、集中力や筋力発揮に影響を与えます。また、むし歯歯周病などの病気によって痛みが生じると、スポーツの成績にも影響が出てくるでしょう。スポーツ選手は、身体だけでなくお口のケアも大切です。

咬み合わせと身体能力

高い身体能力を発揮するために、咬み合わせが重要な位置を占めていることをご存知ですか? 健康管理に厳しい一流のスポーツ選手は、口腔内環境にも配慮しています。カール・ルイスやリロイ・バレル選手も矯正治療を受けて、咬み合わせを整えていたそうです。

スポーツをされている方、これからスポーツを始めるという方は、身体を鍛えるだけではなくお口の中の健康も見直してみてはいかがでしょう。

当院では、予防歯科の定期検診で、口腔内環境の維持管理を行っています。悪いところがあれば改善策をご提案し、問題がなければトラブルを未然に防ぐためのアドバイスを行います。ご自身の健康管理や身体能力向上のために、ぜひ当院をご利用ください。

マウスガード

激しいスポーツ、接触プレイが多いスポーツでは、怪我による外傷・障害が発生することがよくあります。安全対策を重視したルール改正も行われていますが、重要なことは、プレイ中の外傷・障害の予防です。歯の外傷を防ぐために、マウスガードの使用を求める声が高まっています。

マウスガードの役割
歯や詰め物の保護 脳しんとうの軽減
歯ぐきや唇の保護 首周りの損傷予防
顎関節の保護 他のプレーヤーへの損傷予防
下アゴの骨折予防 身体能力の安定

マウスガードはスポーツの種別によっても、重点をおくべき機能が異なります。当院では、各種競技に対応したマウスガードをご用意しています。また、ご自身のお口の状況に合わせて作る、カスタムメイドにも対応。使用場面に合わせたマウスガードをお求めのかたは、ぜひ一度ご相談ください。

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マウスピースによる睡眠時無呼吸症候群・いびきの治療

近年、その病名と危険性が知られるようになった、睡眠時無呼吸症候群。重度になると、5年後の死亡率が約20%になるといった厚生労働省の報告もあります。そのほとんどが突然死であり、深刻な問題といえます。

【睡眠時無呼吸症候群とは】

睡眠中に呼吸が止まってしまう、または呼吸が浅く・弱くなる症状が「睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)」です。そのままにしていると、日常生活に障害を引き起こす可能性があります。下記のような症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

  • いびきをかく
  • 日中に強い眠気がある
  • 強い倦怠感がある
  • 夜中に何度もトイレに起きてしまう
  • 寝汗をかく、寝相が悪い
  • 集中力や記憶力が低下している

いびき・睡眠時無呼吸症候群の原因は?

いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因には、身体的な特徴として肥満、鼻疾患、小顎、加齢があげられます。また、アルコール摂取によって起こることもあるようです。こういった要因が重なることで、就寝中に気道が圧迫されて無呼吸症を発症します。

睡眠時無呼吸症候群を治療しましょう

睡眠時無呼吸症候群の治療法として効果的なのが、就寝時にマウスピースを装着してアゴの位置を固定し、気道の圧迫を回避するという方法です。当院では、顎関節症の治療にも用いられるマウスピース(スプリント)を活用した治療を行っています。手術などの処置は必要ありません。歯型をとり、ご自身のお口に合ったマウスピースをお作りします。いびきや睡眠時無呼吸症候群でお困りでしたら、当院までご相談ください。

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